避妊は「自分の体と相手の体守る」と話す講師のこうだまみさん=佐賀市のKTCおおぞら高等学院佐賀キャンパス

 通信制高校のサポート校「KTCおおぞら高等学院佐賀キャンパス」で16日、性について学ぶ特別授業が行われた。外部講師が妊娠や避妊方法について説明し、「避妊は自分と相手の体を守る」と強調。生徒たちは命の大切さなどを学んだ。

 夏休みを前に、自分の命を大切にすることや正しい性の知識を学ぶことなどを目的に開き、生徒18人が参加した。全国で性教育の講演をする「パンツの教室協会」の講師こうだまみさん(39)=広島県=を招いた。

 こうださんは赤ちゃんが裸で生まれてくることを伝え、育てる家や服などの物や環境、覚悟といった心の準備が必要であると話した。避妊については、コンドームが避妊と性感染症の両方の予防ができ、女性主体で避妊ができる低用量ピルと併用することで避妊効果も高まると伝えた。「困ったときは、大人に相談をして」と訴え、「体の異変があれば女性は産婦人科、男性は泌尿器科を恥ずかしがらずに受診してほしい」と伝えた。

 槇康高さん(15)は「妊娠の周期や相談できる場所を知ることができてよかった」と話した。中島鳳太(たかと)さん(17)は「小、中学校で習っていたが、改めて命の大切さを感じた」と授業を振り返った。

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