佐賀地裁

 小城市の国道で2017年8月、唐津署の護送車が対向車の大型トレーラーと正面衝突し護送中の容疑者が死亡した事故で、護送車を居眠り運転したとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた唐津署の事務職員の弁護側は16日、禁錮2年、執行猶予4年とした一審佐賀地裁判決を不服として、福岡高裁に控訴した。

 公判では被告は起訴内容を認めた。2日の地裁判決は「過失と被害結果は重大」とし、「罰金刑が相当」との弁護側の主張は認められなかった。

 禁錮刑以上の刑となった地方公務員は、条例に特別な定めがある場合を除いて失職するが、県の条例では公務中か通勤中の過失による交通事故に関わる罪で猶予刑となった場合、任命権者の判断で職を失わせないことができるとしている。

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