J2長崎への期限付き移籍が決まったFWイバルボ

 サッカー・J1サガン鳥栖は16日、FWビクトル・イバルボ(29)がJ2V・ファーレン長崎に、DFニノ・ガロビッチ(27)が古巣のディナモ・ミンスク(ベラルーシ)に期限付きで移籍すると発表した。期限はいずれも12月31日まで。

 元コロンビア代表のイバルボは2017年に加入。高いキープ力と推進力を武器に活躍したが、昨年6月末に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った。リハビリを続け、今季のルヴァン杯・仙台戦(4月24日)で約10カ月ぶりに復帰。ただ、その後はコンディション不良もあり、リーグ戦出場は3試合にとどまって無得点だった。この3年間でJ135試合に出場し、7得点。

 クロアチア出身のガロビッチは今季チームに加入。センターバックとして開幕戦の先発に名を連ねたが、けがの影響でリーグ戦は3試合の出場にとどまった。

 イバルボはクラブを通じ「長いリハビリもサポーターの皆さんの応援が励みになった。サガン鳥栖への思いを忘れず頑張る」、ガロビッチは「サガン鳥栖でサッカーができて幸せだった。またここでプレーできるよう、もっと強くなるため頑張る」とコメントした。

■「前線を補強」金監督

 サガン鳥栖の金明輝(キン・ミョンヒ)監督は16日の公開練習後、囲み取材に応じた。FWイバルボとDFガロビッチの移籍に触れ、「こちら(クラブ)もプラスアルファの補強に動いている」と明らかにした。

 補強するポジションについて指揮官は、「前線の選手。二つくらいは(補強に)動いている。それが形になれば」と話した。

 今季はこれまでにイバルボ、ガロビッチ、DFブルシッチ、MF伊藤の4選手が移籍や契約解除でチームを離れた。また、FWトーレスも8月23日に現役引退を表明しており、前線の選手が補強ポイントの一つとなっている。J1残留を懸けた今後の戦いへ向け、新たなピースが加入する日が近いかもしれない。

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