昨年2月の陸自ヘリ墜落事故について、改めて謝罪した小野寺五典前防衛相=神埼市の千代田文化会館「はんぎーホール」

 前防衛相の小野寺五典衆院議員が15日、昨年2月に陸上自衛隊目達原駐屯地(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町)所属のヘリコプターが墜落した神埼市千代田町の現場などを訪れた。小野寺氏は被害者家族と面会し、「ご迷惑をおかけしたとおわびしてきた」と報道陣に述べた。

 小野寺氏は、参院選佐賀選挙区の自民党現職山下雄平候補の応援弁士として、千代田町での決起大会に合わせて来佐した。大会では、防衛相在任時の事故を改めて謝罪した上で「目達原駐屯地は災害時の支援物資拠点。ヘリの安全運行に努めるので、さらなる理解を賜りたい」と訴えた。

 大会前に目達原駐屯地でヘリの安全運行徹底を要望し、被害者宅で約15分間、面会した。小野寺氏は、防衛相を退いた後は初めての面会と報道陣に説明し「皆さん、すごく穏やかな落ち着いた顔をしていて安(あん)堵(ど)した」と話した。また、「怖い思いをした子どもたちが成長し、ずいぶん大きくなった」と印象を述べた。

 その上で「まだまだ支援できることはある。誠心誠意、最後まで対応するように防衛省にはしっかりと話をしていきたい」とした。

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