ボーイスカウトの世界大会に参加する(左から)室永周里さん、井手凱斗さん、中島弘汰朗さん=有田町の菅野公園

ボーイスカウトの世界大会に参加する3人(前列中央)を激励した出立式=有田町大野の菅野公園

 世界各地のボーイスカウトが集う祭典「世界スカウトジャンボリー」に参加する有田第1団(大串和夫団長)のメンバーの出立式が15日、有田町大野の菅野公園で開かれた。佐賀県代表の中高生3人が渡米を前に、自身の成長と各国のスカウトとの友好を誓い、団員や町、学校関係者らが激励した。

 大会は4年に1度で、今回は米東部ウエストバージニア州のサミット・ベクテル保護区の専用施設で開催。参加するのは有田中3年の室永周里(しゅり)さん、有田工高1年の井手凱斗(かいと)さん、中島弘汰朗さんで、面接や訓練キャンプを経て県連盟の推薦を受けた。21日~8月5日、現地で活動する。

 決意表明で、山口県であった前回大会を見学して参加を決めた室永さんは「積み重ねてきたスカウト技能を発揮し、あらゆることを全力で楽しむ」と宣言。井手さんは「自分の可能性を広げ、経験したことを生かしたい」、前回大会の参加者2人のホストファミリーを経験した中島さんは「2人との再会を楽しみにしている」と思いや意欲を語った。

 松尾佳昭町長や両校の校長らは「帰国後の頼もしい報告を待っている」「友達を増やし、有田町を紹介してきて」と励ました。

 大会には世界169の国・地域から約3万5千人が集い、日本からは約900人が参加。3人は福岡、長崎両県のメンバーと班を組んでキャンプをしながら、クライミングやカヌーなどのスポーツ、地域貢献のプログラムなどに挑む。

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