花の生け方を教える鶴田さん(右)

 「千華(せんか)流」代表の鶴田白扇さん(74)は月1回、自宅で「千華流暮らしの雪月花の会」を開き、普段の生活で役に立つ礼法を、お弟子さんたちに伝授している。

 格子戸の門をくぐると、蹲(つくばい)があり、玄関先には花が生けられ、お香も漂い風情のあるしつらえになっている。

 ヤマアジサイやキキョウ、カワラナデシコなど花の稽古は、四季折々に庭に咲く草花を使い、こだわらず、型にはまらず、自然に咲いているように生けて季節感を楽しむ。

 客を迎える作法では煎茶の入れ方や出し方、飲み方、お菓子の食べ方など客のもてなし方を教える。

 お弟子さんたちは「気付かなかったことに気付くようになった。先生は踊りの師匠もされているので、着物にも詳しく、暮らし方の達人です」と話す。

 鶴田さんは「自分を磨いて、振り返られる存在になってください。年齢と共に魅力が増しますよ」と話す。連絡先は鶴田さん、0952(23)8216。(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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