岡村希世子会長(左)に親心の記録を贈る田島広一社長=佐賀市の佐賀大学附属特別支援学校

 一般社団法人日本相続知財センターの佐賀県での窓口となっている佐賀市の田島興産は13日、佐賀大学附属特別支援学校(同市)の育友会に、障害のある子どもの保護者向けの「親心の記録」を贈った。将来、子どもを支援する人に渡すことを想定したノートになっている。

 親心の記録は、同センターが障害のある子どもの親が亡くなった後に支援を引き継ぐことができるよう作成した。A4サイズ、30ページで、保護者が子どもの障害の特性や医療情報、生活スタイル、社会性などを記入して保管する。

 学校で開かれた贈呈式で、田島興産の田島広一社長は「子どもが豊かな生活を送ることができるようノートに託し、支援者にバトンタッチできる」と述べ、育友会の岡村希世子会長に親心の記録を手渡した。岡村会長は「子どもの将来に不安がある保護者も多く、ノートの活用を通じて安心感につながれば」と話した。

 贈呈式と合わせて、成年後見制度の「任意後見」をテーマにした講演会も行われた。

 

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