まちの成長や佐賀市の発展について話す中央大学商学部の斯波照雄教授=佐賀市のグランデはがくれ

 中央大学が主催する学術講演会が13日、佐賀市で開かれた。中央大学商学部の斯波(しば)照雄教授が「あなたの『まち』の成長戦略を考える」と題し、まちづくりや佐賀市の観光の特徴などをひもときながら、佐賀市発展のヒントを伝えた。

 斯波教授は「このまちに来たいと思わせるまちづくりが大切」とし、買い物と医療、自然の三つの条件が人が住みたいと思うことにつながると説明した。

 佐賀市の観光について、観光客のうち日帰り客がほとんどであることに触れ、夜のイベントを実施することが宿泊につながるとアドバイスした。まちづくりの方策について「地域の物事を当たり前と思わずに、魅力を探して外部に発信すること。地域間で協力し、競争して観光客を誘致すること」と訴えた。データを残し、読み取れることを次に生かすことの重要性も指摘した。

 講演会には一般参加者や同大学OBら約130人が参加した。

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