SAGAサンライズパーク整備事業に伴い、県総合体育館西側に移設された記念塔=佐賀市日の出

 佐賀市日の出のSAGAサンライズパーク整備で、近くの国道沿いにあった旧陸軍の記念塔の移設先が決まり、作業が進んでいる。新しい設置場所は総合体育館西側駐車場の一角。現在は記念塔を囲う柵の設置工事などが行われ、7月中には完了する。

 2023年に県内で開かれる国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会に向けた整備で、国道263号の拡幅が決まり、県は記念塔の移設先を検討していた。

 旧陸軍の兵舎があったとされる県総合体育館西側と練兵場だったとされる球技場西側の2カ所を候補地に選定。「これまでと同じ国道から見える場所がいい」との理由で移設先が決まり、今年5月に着工した。

 記念塔は、1958(昭和33)年に建立。高さ約5メートルで、石碑の前面には「歩兵第五十五聯(連)隊跡」と記されている。石碑に記されている沿革などから、第1次世界大戦時の連隊の顕彰碑と考えられている。

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