団体決勝 先鋒戦を首投げで制した青木道場の中山兜真(右)=武雄市白岩相撲場

 JA杯第34回佐賀新聞学童オリンピック大会相撲競技(県相撲連盟・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)は14日、武雄市白岩相撲場であり、団体は青木道場(唐津市)がからつクラブAを破り、2年ぶり5度目の優勝を果たした。

 個人6年は古川裕(からつク)、同5年は井手捺貴(北方ク)、同4年は中山兜真(青木道場)がそれぞれ制した。

 開会式では、JAさが金融共済推進部の馬場和義部長や県相撲連盟の鶴岩己副会長、佐賀新聞社の松田毅営業局次長兼事業部長があいさつ。武雄市の小松政市長が激励の言葉を贈り、からつクラブの古川裕が「日頃の成果を十二分に発揮し、正々堂々と戦う」と力強く宣誓した。

 団体の上位2チームと小学1~3年の個人上位4人は、9月8日に鹿児島県である全九州わんぱく相撲大会の出場資格を獲得。4~6年の個人上位4人は同時開催の全日本小学生相撲優勝大会九州ブロック予選に出場する。

 

先鋒中山勝利し勢い

 

 ○…団体決勝は、青木道場(唐津市)が前回大会の決勝戦で敗れたからつクラブAに競り勝ち、雪辱を果たした。青木稔監督は「先鋒(せんぽう)の勝利が大きかった。本番で力を出し切ってくれた」と選手の奮闘をたたえた。

 メンバーを入れ替えて臨んだ決勝。先鋒の中山兜真が土俵際まで押されながらも首投げで勝利を収めると、チームは勢いづいた。中堅の松尾唯斗、副将の園田大空がともに寄り切りで勝ち、優勝を決めた。

 ライバルとして競い合う両チーム。中山は「どちらが勝つか分からなかったが、優勝する気持ちで土俵に立った」。昨年の悔しさをばねに練習に励んだという主将の園田は「小学生最後の学童五輪で優勝できてうれしかった」と笑顔を見せた。

 チームは9月に鹿児島県である九州大会に出場する。園田は「自分たちの相撲をとり、レベルの高い熊本のチームに勝ちたい」と意気込んだ。

 

 

個人6年古川裕(からつク)制す

 

 【団体】予選(3戦) 3勝 青木道場13点、からつクA13点▽2勝 佐志ク10点、からつクB9点、北方ク9点、神埼市ク9点、鎮西ク7点▽1勝 中田道場7点、佐賀市ク6点▽3敗 浜玉ク4点、嬉野2点

 ▽決勝トーナメント1回戦 青木道場4-1中田道場、北方ク3-2からつクB、からつクA5-0鎮西ク、佐志ク3-2神埼市ク▽同準決勝 青木道場3-2北方ク、からつクA3-2佐志ク

 ▽同決勝

青木道場 3-2 からつクA

○中 山 くびなげ   泉

 古 田 つきだし  山 口○

○松 尾 よりきり  古 賀

○園 田 よりきり  北 原

 熊 本 つきだし  古 川○

 【個人】1年準決勝 奥(西唐津ク)=よりきり=太田(嬉野)、加茂(浜玉ク)=よりたおし=山口(佐志ク)

 ▽同決勝

加茂侑朔 よりきり  奥 明紗

 ▽2年準決勝 村山(西唐津ク)=よりきり=中山(青木道場)、龍造寺(鎮西ク)=うわてなげ=井上(青木道場)

 ▽同決勝

村山杏慈 つきおとし 龍造寺美           玲

 ▽3年準決勝 秋吉(神埼市ク)=したてなげ=佐藤(神埼市ク)、〓松(中田道場)=つきおとし=川浪(西唐津ク)

 ▽同決勝

秋吉洸希 したてなげ 〓松 柊

 ▽4年準決勝 田中(佐志ク)=おしたおし=村山(西唐津ク)、中山(青木道場)=くびなげ=泉(からつク)

 ▽同決勝

中山兜真 つきおとし 田中康太           郎

 ▽5年準決勝 井手(北方ク)=おしだし=一ノ瀬(嬉野)、北方(佐志ク)=よりきり=川崎(北方ク)

 ▽同決勝

井手捺貴 よりきり 北方慧次郎

 ▽6年準決勝 江口(小城ク)=したてひねり=坂井(鎮西ク)、古川(からつク)=よりたおし=西山(佐賀市ク)

 ▽同決勝

古川 裕 つきたおし 江口 心

 

※〓はきへんに「月」が「円」の青

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