6月初めのシソ畑

 「梅の雨」と書く「梅雨」入りは、梅の収穫も終わった6月末でした。

 各地で豪雨被害が報道されています。水は、災いも恵みも共にもたらすものだと改めて思います。

 6月下旬まで干天が続き心配しましたが、田植えも無事終わりました。

 今年の伊万里梅は豊作。畑では、梅干し作りに欠かせぬ赤シソが、やっとあでやかな紫色を見せています。種をまく3月初めから雨が降らず、発芽が悪くて数回まき直しました。さらに生育不良で本当に気をもみました。

 シソの名は三国志にも登場する名医華佗が、瀕死の病人の蘇生に紫色の薬草を使ったとして付けられました。実際、抗酸化作用、防腐効果、アレルギー症状緩和などの効果があるそうです。

 直売所で、梅にもみシソを加える需要のピークは6月までですが、出盛るキュウリやナスの柴漬けや、鮮やかなシソジュースにと、8月の土用の頃までお客さまがお買い求めくださいます。(地域リポーター・中村智子=伊万里市)

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