おにぎり作りに挑戦する武漢北湖小の子どもたち=上峰町の吉野ヶ里温泉

日本式の朝食を味わう武漢北湖小の子どもたち=上峰町の吉野ヶ里温泉

町内の観光スポットで記念撮影する武漢北湖小の子どもたち=上峰町

 上峰町の「起立工商協会」が、中国からの修学旅行生の誘致に取り組んでいる。中国では珍しい日本文化の体験や町内の中学生との交流などを目玉に、地域の観光産業の発展につなげていく。

 同協会は、観光庁が認可する「日本版DMO」(観光振興のマネジメント組織)の登録を目指しており、修学旅行の誘致は実績づくりの一環として取り組む。中国側のエージェントと連携し、町内の温泉や日本文化体験などをアピール。6~7月には小中学校3校の誘致が決定した。

 このうち、武漢市の武漢北湖小は1泊2日の日程で、児童や教師ら24人が来訪した。夜に到着した一行は温泉を楽しんだ後に就寝。翌日は日本式朝食を味わった後、鳥栖消防署で訓練を見学。消火器を使った消火体験にも挑戦した。中国では消防署を軍隊が運営しているケースが多く、消防署を見学する機会がないという。

 また、町内の観光スポットを訪れたほか、日本文化体験としておにぎり作りに挑戦。手をご飯だらけにするなど四苦八苦しながらも楽しんでいた。

 同協会はほかにも、万華鏡作りや、上峰中の生徒との交流など多彩な企画を準備。今後も中国を中心に修学旅行の誘致を進めていくという。

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