カフェスペースいっぱいに集まった参加者=佐賀県庁

佐賀県ゆかりのクリエイターたちが県に施策を提案する「勝手にプレゼンFES」が12日、佐賀県庁であった。約50人が山口祥義知事や県職員に向けて、「佐賀をもっと歩こう」や「夢のある佐賀空港」などをテーマに、自由にアイデアを交わした。

 県出身の建築家・馬場正尊さんらが、クリエイターならではの発想で佐賀の魅力を生かそうと企画し、今年で4回目。この中から、交通事故件数がワーストレベルの佐賀県で交通安全の意識を変える「SAGAブループロジェクト」や、高校生が県の魅力を引き出すアイデアを競う「企画甲子園」などが実現している。

 今回はこれまでのプレゼン形式を変えて、1つのテーマで複数の人が次々に意見を交わした。前半のテーマは「佐賀をもっと歩こう」。参加者たちは「11月22日(いい夫婦の日)限定で、カップルが手をつないで歩く日を作る」、“現代のシュガーロード”のように「通りの店舗ごとに一口スイーツを販売する」などユニークな提案を発表した。

 このほかにも「夢のある佐賀空港」のテーマでは、「早朝便の客のためにキャビン(客室)を設ければ、有明海の朝日を見ながら最高の朝ご飯を食べてもらえる」などの案が示された。

 山口知事は「多くの分野から考えを出してもらった。収穫が多く、これからも(クリエイターのアイデアを)県が応援する佐賀のスタイルを作っていけたら」と話した。

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