佐賀新聞社が佐賀県内の有権者100人を対象に実施したアンケート調査で、原発の今後の在り方を尋ねたところ、「将来的に廃止」の回答が60人に上った。「すぐに廃止」は12人だった。「現状維持」と答えたのは27人、「今より増設」は1人にとどまった。

 将来的に廃止を求める理由には「安全性を考えて原発に頼るべきではない」(唐津市・20代女性)、「事故が起きてからでは遅い」(鳥栖市・40代女性)などがあり、再生可能エネルギーの普及を廃止の条件にする人が目立った。即時廃止を求める人からは使用済み核燃料対策を疑問視する声が上がった。

 現状維持が望ましい理由には「原発の代替エネルギーがない」(佐賀市・30代男性)など電力の安定供給の重要性を挙げる意見が多数を占めた。「原発をなくすと景気に悪影響を及ぼす恐れがある」(上峰町・40代女性)という懸念もあった。

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