見頃を迎えている大賀ハス=吉野ケ里歴史公園

見ごろを迎えている大賀ハス=吉野ケ里歴史公園

 神埼市郡の吉野ケ里歴史公園で、大賀ハスが見頃を迎えている。2千年前の弥生時代以前の品種で、同公園内の南内郭南西にある池約100平方メートルに薄ピンク色の花が咲き誇り、訪れた観光客らを楽しませている。見頃は7月末まで。

 大賀ハスの名は、1951年に千葉県千葉市検見川の遺跡から発掘されたハスの実を、植物学者の大賀一郎博士が自宅で発芽させ、花を咲かせたことに由来し、「世界最古の花」とも呼ばれている。同公園では、2015年度に熊本県の熊本国府高校から地下茎(レンコン)を譲り受け、栽培している。

 夫婦で訪れた山口県の50代女性は「遺跡がバックにあってロマンチック。風にそよぐ大きな葉と花が、こんなに間近に見られるなんて」と感動。佐賀市の60代男性は「ピンクがかってきれい。思ったより背が高い」と見上げ、カメラを構えていた。

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