文房具製作で意見を交換し合う参加者=佐賀県庁

 佐賀県内の焼き物を若者向けに発信するブランド「HIZEN5」が、新たな商品として文房具の製作に乗り出した。初のミーティングが10日、佐賀市の県庁で開かれ、唐津や有田など産地ごとに窯元と文房具店が意見交換した。今後も議論を重ね、11月29日の「いい文房具の日」に計画を発表する。

 「HIZEN5」は、県内の焼き物の産地になる唐津、伊万里、武雄、嬉野、有田の5市町が連携したカジュアルブランド。20~30代の女性がターゲットで、これまでにアクセサリーやファブリックなどを製作している。

 初会合には、各地域のプロデューサーを務める6人と県内の窯元4人、福岡の文具店4社が参加した。産地ごとのチームに分かれて意見を出し合い、新たな文房具の構想を練っていた。

 昨年の総務省の家計調査で、佐賀市が1世帯当たりの文房具購入額で全国トップだったことから文房具に目を付けた。唐津焼作家の吉永サダムさん(43)=伊万里市=は「唐津焼の良さを取り入れながら、ターゲットに合わせたかわいいものを作る」と意気込んだ。

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