訓練で流された男性2人を発見した警備艇「あさぎり」=唐津市の佐賀県ヨットハーバー沖

唐津市消防本部の隊員が操縦し、地面から飛び立つドローン=唐津市の佐賀県ヨットハーバー

 唐津署(原恭二署長)は11日、唐津市二タ子の佐賀県ヨットハーバー沖で行方不明者の救助訓練を実施した。民間の水上バイク部隊らと合同で取り組み、海水浴シーズンを前に連携手順を確認した。新設の市消防ドローン隊も初参加し、有効性を確認した。

 大雨で増水した松浦川で流された男性2人を、唐津湾で救助する想定。唐津署員や消防隊員ら35人が参加した。通報を受けて出動した県警ヘリが2人を発見し、無線で情報を共有しながら唐津署の警備艇や水上バイクと連携して救助した。

 行方不明者の捜索には、今月発足したドローン隊も加わった。強風を起こすヘリと違い、海上近くを飛び回ることができ、本部に鮮明な映像を届けた。参加者は「こんなにはっきり見えるのか」と驚いていた。

 唐津署の片渕博之警備課長は「各組織の弱点を埋め、迅速な救助を実現するために連携を強めていきたい」と話した。

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