海のカーニバルや九州花火大会に合わせて寄港した海上自衛隊の護衛艦「せんだい」=唐津市の唐津東港

枝を拾ったり、雑草を抜いたりする「せんだい」の乗組員たち=唐津市の虹の松原

 海上自衛隊の護衛艦「せんだい」が12日、唐津市東大島町の唐津東港に入港し、乗組員たちが虹の松原で清掃活動に汗を流した。14日に開かれる海のカーニバルや九州花火大会に合わせた寄港で、花火の打ち上げの際には船体に飾り付けた約600個の電灯を点灯させる「電灯艦飾」で彩りを添える。

 「せんだい」は長さ109メートル、幅13・4メートルで、乗組員は約120人。京都府の舞鶴基地を母港とし、日本沿岸の警備などの業務に当たっている。

 入港の記念式典では、峰達郎市長や唐津商工会議所の宮島清一会頭が「短い期間ではあるが、唐津での滞在を楽しんでもらい、花火で心身共にリフレッシュしてもらえれば」とあいさつ。乗組員たちに花束を贈り、入港を歓迎した。

 その後、乗組員約20人が虹の松原で清掃活動を行った。約2時間、籠や熊手を手に枝を拾ったり、松葉かきをしたりした。初めて唐津を訪れたという中谷蒼那(あおや)さん(19)は「松には日本の美しさが表れていると思う。こんなに松が生えている所を清掃できて、自分の心も洗われる」と話した。

 寄港中には船内の一般公開(13日午後1~4時、14日午前9~午後4時)を予定している。 

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