画家の濱さん(右)と泥縄窯の中島さん=東京・銀座の銀座ギャラリー

 佐賀市の画家濱智子さん(55)と武雄市山内町の泥縄窯で作陶する中島美奈子さん(60)が、東京都の銀座ギャラリーで2人展を開いている。絵画20点、陶器50点が並ぶ。15日まで。

 旅先などで「描きたいと感じたものを描く」という濱さんの作品は、フランスや東京、佐賀県といったさまざまな風景を、水彩やアクリルなどで温かみのある色合いを使って描いている。今回の2人展のために泥縄窯の風景画も描いた。

 中島さんの作品は、釉薬ゆうやくを使わない焼き締めと呼ばれる技法で焼かれている。赤茶色の作品は、一つ一つ風合いが異なる。カップや皿など日用食器が並び、窯で燃やしたわらの灰がかかることで、釉薬をかけたような質感を生んでいる作品もある。

 中島さんは「これまでは地元での展示が多く、東京では初めての作品展」と語り、濱さんは「顔なじみではない人から、どのような反応があるか楽しみ」と話す。

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