副島亀里ララボウラティアナラさん

来年の東京オリンピック出場を目指すラグビー日本代表の堤ほの花選手=佐賀市の佐賀工高

 日本ラグビー協会は10日、2020年東京五輪の7人制男女日本代表1次候補メンバー男子13人、女子17人を発表した。佐賀県関係では、男子の副島亀里ララボウラティアナラ(36)=コカ・コーラ=と、女子の堤ほの花(22)=日体大4年=が選ばれた。副島は小沢(トヨタ自動車)とともに男子の主将を務める。

 副島はフィジー出身で09年に来日、佐賀市出身の妻と結婚して日本国籍を取得した。14年の長崎国体で県チームの中心選手として初優勝に貢献したのを機に注目され、日本代表入り。16年のリオデジャネイロ五輪では強豪・ニュージーランド戦でトライを挙げるなど4位入賞の原動力となった。

 堤は小学1年から本格的に競技を始め、佐賀工高時代に女子15人制日本代表に初選出された。17年の15人制W杯や、昨年の7人制W杯を経験。今月5~7日にイタリアで開かれたユニバーシアード夏季大会でも主力として全5試合にスタメン出場し、日本初の金メダル獲得に貢献した。

 男子はリオ五輪代表から5人を選出。岩渕ヘッドコーチは9月開幕の15人制W杯日本大会に出場する日本代表からも選ぶ可能性を示し「W杯後に7人制の試合で順応性を判断したい」と述べた。12月の2次候補に選ばれた選手は7人制に専念し、年明けに開幕するトップリーグには出場しない。開幕1年前となる今月には、本番と同じ日程で移動や試合を行うシミュレーションを実施。一部は本番会場の東京・味の素スタジアムで行う方向で調整している。

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