松田一也町長からセカンドブックを受け取る児童の代表=基山町の基山小

 小学1年生に本を贈る基山町の「セカンドブック・プレゼントセレモニー」が10日、基山小(江口陽子校長)で開かれた。今年で10回目となる事業で、1年生115人が選定図書の中から選んだ1冊と図書館通いに使うバッグをもらい、笑顔を見せた。

 セカンドブックは、文字を学び始めて本を読めるようになった1年生に自分だけの本を持ってもらい、生涯読書のきっかけにしてもらおうと、2010年度から実施している。本は町や教職員が選定した8冊の中から、好きな1冊を児童に選んでもらった。

 セレモニーでは、松田一也町長が児童代表4人に、本と町内の障害福祉事業所「ピクファ」がデザインした図書館バッグをプレゼント。児童たちはうれしそうに受け取った。その後、町立図書館職員と松田町長が「どうぞのいす」という絵本を読み聞かせし、子どもたちを物語の世界に誘った。

 普段から本を読むのが好きという森山綺乃(あやの)さん(6)は「家に持って帰って1人でゆっくり読みたい」と楽しみにしていた様子だった。セカンドブック・プレゼントは12日、若基小でも行われる。

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