産後1カ月ごろの母親に急増する「産後けんしょう炎」を予防する手首サポーターが完成した。産後けんしょう炎を研究する佐賀大医学部看護科の佐藤珠美教授が、衣料品の製造・販売を手掛け、杵島郡江北町に工場を構えるイイダ靴下に協力を依頼し、10回の試作を重ねて4年がかりで作った。