退任に際してのインタビューに応じる坂井俊之・前唐津市長=唐津市役所(2017年2月)

 「平成の大合併」後の唐津市初代市長を務めた坂井俊之(さかい・としゆき)氏が11日午前3時33分、市内の病院で死去した。57歳。自宅は唐津市二タ子3丁目4の16。通夜は12日午後7時から、告別式は13日午後1時から唐津市鏡の公善社斎場パインフィールド・ホールで。喪主は妻由美子(ゆみこ)さん。

 岩國哲人元衆院議員の公設秘書を担当した後、1999年、佐賀県議に初当選し1期を務めた。2003年、旧唐津市長に当時41歳で初当選し、1市6町2村の合併を挟んで2017年2月まで14年間、市長を務めた。

 唐松地区の合併をまとめたほか、早稲田佐賀中高の誘致、化粧品産業の集積を目指す唐津コスメティック構想など推進した。「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事」のユネスコ無形文化遺産登録や旧高取邸、旧唐津銀行の復元やオープンにも尽力した。新市に道筋を付けたことなどを理由に17年の市長選には出馬しなかった。

 現職の峰達郎市長は「新市のスタートを先導された功績は誰もが認めるもの。まだ若く、これからも助言をいただきたかったが、残念でならない」とコメントした。

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