6000発の花火が唐津の夜空を彩る九州花火大会(昨年の大会から)

有効活用に向け、1日限定のお試しショップが出店する「二タ子三丁目倉庫」=唐津市二タ子

 唐津の夏の海浜イベントが14日の九州花火大会を皮切りに始まる。同日は九州花火大会の会場となる西の浜を取り囲むように、唐津東港、東の浜、高島で三つのイベントを開催。8月末まで体験型のイベントが続く。

 67回目を迎える九州花火大会は例年通り午後8時開幕する。砂浜に座って打ち上げの振動をじかに感じながら見上げる花火は唐津ならでは。2尺玉をはじめ大小6千発が夜空を彩る。

 「昼間は海カニ、夜は花火大会」と連動して浜辺のにぎわいを創出してきた「海のカーニバル」。クルーズ船など海の玄関口となっている唐津東港の入り口近くに会場を設営し、唐津海上技術学校の10人乗り小型教習艇「はまかぜ」の体験試乗やステージイベントを開催。海上自衛隊護衛艦「せんだい」が入港し、午前9時から一般公開する。花火に合わせて船体に設置した電灯を点灯する「電灯艦飾」は初めての演出だ。

 さらに今回は元船舶機器メーカーの倉庫だった「二タ子三丁目倉庫」が1日限定の「海カフェ」に。自転車ツーリストの拠点など有効活用を構想中で、お試し企画として市内の人気レストランやガーデニング店、自転車専門店が出店する。

 東の浜の満島漁港側では昼間、「キャ夏祭り」を開く。昨年11月、福岡から移住してきたマリンスポーツ・宿泊施設経営の田渕誠さん(36)が中心となり、初開催。人気ミュージシャンSUGARSOULらのライブや東唐津の伝統行事だった大綱引など参加型イベントを行う。入場無料。

 沖合の高島では午後4時から大声大会を開催。高島区と島づくりを支援する中村学園大学の共催で、海に向かって思いを叫び、島から九州花火大会を見る。終了後、チャーター船で帰る。参加費大人500円、子ども無料。定員40人で参加者を募集している。

 それぞれ雨天決行で、荒天の場合、延期、中止も。九州花火大会は14日午後3時、開催するかどうか判断し、順延の場合、翌15日開催する。

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