「イカ丸」のデッキスペースで、すぐ目の前に迫る七ツ釜を楽しむ観光客

リニューアルした七ツ釜遊覧船「イカ丸」

 唐津市呼子のマリンパル呼子(中道清成社長)が、国の天然記念物「七ツ釜」を遊覧する観光船「イカ丸」に新造船を導入した。船体上部の中央から後方にデッキスペースを設置するなど、七ツ釜洞窟内の絶景が目の前に迫り、360度のパノラマが楽しめる。

 イカ丸は2001年から就航。新船は従来のイカの形をそのままに、さまざまな改良を加えた。窓は旧型より1割増しのサイズにし、空調も冷暖房完備で1年中クルージングが楽しめるようになった。旧船は船前方にデッキスペースがあり、定員も6~8人程度だったが、新船のデッキスペースは約20平方メートルの広さで、約20人入ることができ、手すりも付いている。

 友人3人と乗船した福岡市の女子大生(20)は「デッキに上がると開放感があった。七ツ釜は近くで見ると迫力があった」と遊覧を楽しんだ。同社は「デッキから、これまでと違う角度で『七ツ釜』を見てもらいたい」と話す。

 「イカ丸」は七ツ釜を遊覧する往復約40分のコース。1日8便運航(多客時は増便)。運賃は中学以上1800円、小学生900円。 

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