青年海外協力隊として出発を小林万里子副知事に報告する隊員ら=佐賀県庁

 国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として東ティモールなどに派遣される3人と、ホンジュラスから帰国した1人が5日、佐賀県庁を訪れ、小林万里子副知事に出発と帰国を報告した。

 嬉野高に勤める松藤美央さんは、東ティモールの私立学校に派遣される。体育の授業は座学が中心となっていることに触れ、「ルールを教えるなどの座学から実技に変えていく。あとは体育の教科書づくりや放課後スポーツ活動の支援に取り組む」と抱負を話す。

 バヌアツに続き、2回目の派遣となる基山町の村山愛さんはペルーに赴き、図書館の司書として活動。「日本文化の紹介などを考えている」と意気込む。サモアの小学校で理科や算数の授業に取り組む門司紗也加さんは、「教育機会が十分ではないところもある。教員としての経験を生かす」と力を込めた。

 また、ホンジュラスから帰国した佐賀市の水間菜摘美さんは、小中一貫校で数学教員の育成や数学教育の研修会などを実施したことを報告。「SNSを通じて連絡が取れていて、一生のつながりになった」と経験を振り返った。

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