就活のトレンドや県内の雇用環境を学び、子への関わり方を見直す保護者ら=佐賀市白山のジョブカフェSAGA

 45歳未満の若年者向け就職支援施設ジョブカフェSAGA(佐賀市白山)は4日、就職活動をする子を持つ保護者を対象に就活セミナーと施設見学会を開いた。2017年から設けている保護者相談窓口の需要の高まりを受け、初めて企画した。

 セミナーでは、求人倍率1・6倍と超売り手市場で就活環境も労働環境も良くなっているにもかかわらず、就職後3年以内の離職率は「中卒7割、高卒5割、大卒3割」と30年間ほぼ変わらないと説明があった。企業は能力・成果主義に変わり、自分で考え、行動できる人材を求めていると就活事情が紹介された。

 その後、早期離職をしないための保護者の関わり方とサポート方法でアドバイスがあった。娘が専門学校に通う佐賀市の50代女性は「子どもの周りでは決まる子もいれば、何十社も受け続ける子もいる。任せているが、私にできることをしたい」と参考にしていた。

 同施設は昨年、延べ1万5933人の利用者があり、うち1421人が正社員採用につながった。応募書類作成や情報収集にパソコンが利用できるほか、面接指導、キャリアカウンセリングなどを無料で受けられる。

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