記者会見する岩手県教育委員会の関係者ら=8日午後、岩手県庁

 岩手県立博物館(盛岡市)の学芸員が文化財を無断で切り取っていた問題で、県教育委員会は8日記者会見し、同館が保存処理のため自治体などから預かったことがある5932点の文化財を対象に、切り取りが行われていないかを調査すると発表した。うち76点は、同県平泉町の国指定史跡「柳之御所遺跡」などから出土した重要文化財。

 県教委によると、調査するのは、2004~18年度に岩手県内や北海道、山口県などの約70機関から保存処理の依頼を受けて、預かった文化財。書類が残っていない03年度以前については、聞き取り調査などで把握に努める。

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