ヘリコプターの機体の説明を受ける航空科の生徒=佐賀市の佐賀空港

 佐賀市の北陵高校(大坪健造校長)航空科の生徒を対象にした県警ヘリコプター「かささぎ」の機体を使った学習が4日、同市の佐賀空港で開かれた。2年生13人が、専門技術や構造などの説明に耳を傾けた。

 かささぎは、大阪で開催された20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)で、6月中旬から訓練やパトロール活動にあたり、昨年7月の豪雨では、広島での被害の状況把握などに使用された。

 生徒たちは、航空隊の操縦士や整備士から活動内容や整備をする際の細かなチェックポイントなどを学んだ。エンジンなど機体内部を見学し、大きく複雑な部品に生徒たちは驚き、次々に質問した。

 県警本部地域課の江口眞一朗次席は「整備士などが不足する中で航空業界を目指すきっかけとなり、航空の道で活躍してくれれば」と期待した。将来は航空業界への就職を目指す福田健志さん(16)は「間近で見る機体は迫力があった。この経験を将来に生かしたい」と目を輝かせた。

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