稲文字の基準となるひもに沿って稲を植える児童たち=上峰小体験田

 田んぼに稲(いね)で文字を書く「稲文字」の田植えが6月25日、上峰町の上峰小東側の体験田で行われました。5年生96人が、地域(ちいき)の農家やJA職員(しょくいん)らのアドバイスを受けながら、15センチほどに育った「ヒヨクモチ」の苗(なえ)を丁寧(ていねい)に植え付けました。

 稲文字は同校の恒例(こうれい)行事で2010年から実施(じっし)。毎年、それぞれのテーマを文字にしており、今年の文字は「チームワーク」。「5年生全員がいろいろな活動に協力して取り組み、みんなで達成感を味わえるように」という願いが込(こ)められているそうです。

 約1000平方メートルの体験田には、事前にひもで文字を枠(わく)取りしており、子どもたちは枠の内側に収(おさ)まるように植えました。泥(どろ)に足を取られながらも作業を終えた児童は、充実(じゅうじつ)した表情(ひょうじょう)を見せていました。田植え体験が2回目の戸塚(とつか)和花(のどか)さんは「ひもに沿(そ)って植えるのが難(むずか)しかったけど上手にできた。大きく育ってほしい」と収穫(しゅうかく)を楽しみにしていました。

 体験田は地域の農家らが管理し、11月上旬(じょうじゅん)に稲刈(いねか)りを行う予定。収穫した米は学校の餅(もち)つきで使用します。(6月27日付17面)

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