フランスの児童が写真を見せながら語る体験談に、笑みを浮かべる脊振小の児童=神埼市の同校

仏・ボークール市の児童と画面越しに交流し、剣道の技を見せる脊振小の児童=神埼市脊振町の同校

 神埼市脊振町の脊振小の6年生11人が2日、フランスのボークール市のサントルA小学校の児童と、インターネットを利用したテレビ通話「スカイプ」で交流した。児童らは、自己紹介や修学旅行の話題などを発表し合い、親睦を深めた。

 フランスとの7時間の時差を考慮し、午後3時すぎから通信を始めた。脊振小の児童は、フランス語で名前と自分ができることを発表。書道や切り絵の作品を見せたり、野球やバレーボールの技を実演したりして、最後に木琴などを使って校歌を全員で合奏した。

 サントルA小の児童からは、修学旅行の思い出や市に鳥居が建ったことなどの話があり、脊振小の児童は時折、驚きの声を上げながら熱心に画面を見つめていた。互いに「有名なスポーツは?」「日本は修学旅行はどこに行くの?」など質問が尽きず、約25分の交流を楽しんだ。

 能を披露した渡邉翠さんは「緊張したけど楽しかった。向こうは修学旅行や授業でいろいろな所に行けていいな」と話し、德川修也君は「太陽が午後10時に沈むと聞いて、びっくりした」と違いを実感していた。

 1936年にパリ-東京間の懸賞飛行に挑戦していたボークール市出身の冒険飛行家アンドレ・ジャピーさんが脊振山中に墜落し、旧脊振村の住民が救助。この縁で96年に友好姉妹都市になっている。

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