佐賀新聞と全国紙を見比べて違いを探す松梅小5年生=佐賀市の同校

多久島文樹・NIE推進担当デスク(右奥)から助言を受けながら新聞の投書を読み解く松梅小6年の子どもたち=佐賀市の同校

 新聞紙面や投書の書き方をテーマとした佐賀新聞の出前授業が2、4の両日、佐賀市大和町の松梅小で開かれた。5年生9人は地方紙と全国紙の比較を通して新聞作りのポイントを学び、6年生8人は投書を分析して書き方を学んだ。

 5年生は、2020年の東京五輪に向けた聖火リレーのコースを伝える6月2日付の紙面を題材に、佐賀新聞と全国紙を比較。「佐賀新聞には佐賀の地図が載っている」などの気付きを発表し合った。佐賀新聞の多久島文樹・NIE推進担当デスクは「新聞は読者を考え、その人たちのために記事を書く。佐賀新聞の読者は佐賀の人が中心だから、佐賀でのコースを載せた」と説明した。

 6年生は、熊本地震からの復興を願う投書を題材に、主張と理由を分ける作業に取り組んだ。多久島デスクは「記事は記者が出来事を正しく伝えるもので、投書は読者が他の読者に『なるほど』と思ってもらうためのもの」と述べた。バス路線の廃止に関する中学生の投書に大人が呼応し、同じ投書欄で行政が答えるまでつながった例を取り上げ、「たくさんの人に呼び掛ければ、世の中が変わることもある。ぜひ投書してみて」と呼び掛けた。

 授業は新聞について学ぶ国語のカリキュラムとして開かれた。

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