清水戦で攻守に活躍した鳥栖MF高橋秀(中央)。川崎戦は高橋秀を中心に粘り強く守れるかが鍵となる=6月30日、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第18節の7日午後7時から、神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で川崎フロンターレと対戦する。今節からリーグは後半戦に突入。いきなり3連覇を狙う王者とアウェーでの一戦になるが、J1残留のために何とか勝ち点を拾いたい。

 鳥栖は通算成績5勝1分け11敗(勝ち点16)。前節の清水戦は、FWトーレスが今季初得点を含む2ゴールを挙げるなど、4-2で快勝した。練習からゴールへの意識を強めてきた結果が表れた。トーレスは「しっかり準備をし、強い意志と義務をもって最後まで戦い続けていく」と力強く語った。

 対する川崎は8勝7分け1敗(勝ち点31)で2位。シーズン序盤は勝ちきれない試合が続いたが、第7節・鳥栖戦で勝利して以降は6勝3分けと好調。リーグ3連覇に向け、首位・FC東京を勝ち点5差で追う。ボールを保持しながら相手の守備を崩し、DF谷口ら最終ラインが前線に正確なパスを供給。決定力の高い小林、知念の両FWらが仕留めるスタイルを確立している。リーグ最少タイの11失点と守備も堅い。

 鳥栖は金明輝(キン・ミョンヒ)監督の就任後、7試合で11得点と攻撃力が向上。ただ、直近3試合はいずれも複数失点を喫するなど、守備の安定感を欠く。今節はボールを支配される時間が長くなると予想されるだけに、まずは粘り強く守りたい。MF安庸佑は「前線からしっかり守備をして、後ろを助けることが大事」とハードワークで勝利に貢献することを誓った。

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