人形劇の練習に励むメンバー=鳥栖市元町の市勤労青少年ホーム

 鳥栖市の人形劇サークル「夢っこ」が夏休みからの本格上演へ向け練習を続けている。今年の演目は県内にも伝わるという昔話「へこきよめさん」。「子どもたちに、元気に力いっぱい笑ってほしい」と人形を操る手や声に一段と熱がこもっている。

 1997年、鳥栖子ども劇場のサークルの一つとして結成。当時は5カ月かけて人形を作り、翌98年の「弥生まつり」で公演デビューした。以来、市内外の幼稚園や保育園、図書館、福祉施設などで多くの人たちを笑顔にしてきた。

 子育て中の母親らが集まってできたサークルで、現在は50~60歳代の7人で活動中。毎週火曜日午後に元町の市勤労青少年ホームで2時間ほど練習している。

 公演時間は40~50分。10人のインディアン人形が登場するパフォーマンスで子どもたちの興味を引きつけ、20分程度のメーンの人形劇を上演する。今年の演目は、強力なおならの勢いで何でも吹き飛ばしてしまうお嫁さんが人助けをする物語で、笑い満載のストーリー。最後にメンバーが初めて顔を出し、あいさつして締めくくる。

 今年は7日にサンメッセ鳥栖で開かれる「おはなしフェスティバル」に出演後、夏休みから、小学校の放課後児童クラブなどを回って公演活動を本格化する。代表の天本勝子さん(64)は「子どもたちの笑い声が、次の上演へのエネルギー」と話す。子どものころ見たと言って、自分の子どもと一緒に来てくれる保護者も増えてきた。

 サークルではメンバーを募集中。問い合わせは天本さん電話080(5209)4770へ。

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