繊細に手掛けられたちぎり絵など意欲作約160点が並ぶ=佐賀市城内の県立美術館

新聞紙とちり紙で制作したウエディングドレスやブーケ=佐賀市城内の県立美術館

小袖の華やかな作品など約160点が並ぶ=佐賀市城内の県立美術館

洋画で県知事賞を受けた岩田芙美子さんによる「大きな木の下で」=佐賀市城内の県立美術館

 佐賀県内在住の60歳以上が出品する「佐賀県シニアアートフェスタ」(県長寿社会振興財団主催)が、佐賀市城内の県立美術館3・4号展示室で開かれている。60代から102歳までの参加者たちが力を注いだ意欲作162点が並ぶ。7日まで。

 日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、高齢者福祉施設が共同制作した作品の7部門。洋画の県知事賞に輝いた岩田芙美子さん(78)=唐津市=による「大きな木の下で」は、虹の松原の大木からのぞく風景を描き、物語を想像させる。

 施設の部ではデイサービスほうむ千代田が、新聞紙を使ってウエディングドレスや靴、ブーケを制作。ドレスのボリューム感を意識して約2カ月かけて完成させたという。大塚満子さん(90)は「協力して立派にできた」と話した。

 県知事賞を受けた6作品(施設の部以外)は、11月9日から和歌山県で開かれる全国健康福祉祭の美術展に出品される。 

 そのほかの県知事賞受賞者は次の通り。(敬称略)

 日本画 小栁義則(武雄市)▽彫刻 小野義一(有田町)▽工芸 久原萬壽美(武雄市)▽書 福富久千代(佐賀市)▽写真 髙島建夫(鹿島市)

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