荒神丸の救命設備の点検をする運航労務監理官(右)=唐津市湊港

 九州運輸局佐賀運輸支局は1日、唐津市の湊港で、旅客船の立ち入り点検を行った。利用者が増える夏の行楽シーズンを前に、救命設備を点検し、避難経路を確認した。

 湊港から神集島を結ぶ「荒神丸」を点検。佐賀運輸支局の船舶検査官や運航労務監理官ら4人が、運航基準が適切に守られているかどうかや救命設備の不備の有無、救命胴衣の数などを確認した。問題は確認されず、引き続き、安全な航海をするよう呼び掛けた。

 九州運輸局では、1~10日の間、管内の旅客船やフェリーなどを対象にした「夏季安全総点検」を実施している。県内では唐津市で3隻、伊万里市で1隻を点検した。

 山口哲生佐賀運輸支局次長(59)は「夏休みやお盆になると、急激に利用者が増える。事業者には気を引き締めてもらい、利用者は船員の指示に従って快適な船旅を過ごしてほしい」と話した。

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