開場式でテープカットする佐賀新聞社の中尾清一郎社長(左)、谷口緑校長(左から3人目)、山口祥義知事ら=佐賀市の県立美術館

 緑ドレスメーカー服飾専門学校(佐賀市柳町)の創立75周年記念展(佐賀新聞社など後援)の開場式が4日、同市の県立美術館で開かれた。教育者、デザイナーとして第一線で活躍する谷口緑校長(94)や山口祥義知事らがテープカットし展覧会の幕開けを祝った。7日まで。

 開場式には関係者や服飾を学ぶ高校生ら約150人が出席した。佐賀新聞社の中尾清一郎社長が谷口校長のさまざまな功績を紹介。佐賀新聞の特派員としてパリで見たディオールのコレクションを紙面で紹介したり、中国の大学などで熱心に指導したりしたことに触れた上で、「谷口先生のヨーロッパ、中国との交流が佐賀で服飾文化の花を咲かせた。日本のデザイン、ファッションを支えてこられたことを心に留めてください」と述べた。

 会場にはNDC(日本デザイナークラブ)グランプリコンテストの総理大臣賞受賞作や久留米絣(かすり)を使ったドレスなど32点の作品やパネルなどが並ぶ。佐賀女子高3年の畠江千咲さんと田中智涼(ちすず)さんは「想像のつかないくらい手間と時間をかけた作品ばかりですごい」と興味深く見入っていた。

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