ナシをえり分ける作業者=伊万里市南波多町のJA伊万里選果場

 伊万里市特産のナシの出荷が4日、南波多町のJA選果場で始まった。今年は天候が良く、例年より甘いと評判で、初日は約9トンが全国の市場に出荷された。

 場内にはハウスものの「幸水(こうすい)」が入ったコンテナがうずたかく積まれ、1個ずつ機械に流してえり分けた。作業者が実の形や傷の有無をチェックした後、光センサーで糖度を測り、箱詰めした。

 今年は梅雨入りが遅く、降雨量が少ないおかげで糖度や食味など質は高いという。「ナシは疲労回復にもいいと聞く。暑い夏を乗り切るためにたくさん食べて」と田中信浩場長(59)。

 伊万里ナシの出荷は豊水(ほうすい)、あきづき、新高(にいたか)と品種を変えながら11月上旬まで続く。今年はJA伊万里で2436トン、9億7250万円の売り上げを目指している。

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