永野の風穴保存会の緒方靖章会長

 7日に山開きを行う武雄市若木町の「永野の風穴保存会」会長 緒方靖章さん(72)

 夏でも冷気で8度前後に保たれる謎の洞窟「永野の風穴」。「ミステリースポットとしてPRを始めたのが2011年。年間来訪者は2500人ほどに増えた。梅雨や夏の雨上がりには冷気のカーテンが見えることもある。こんないい場所はない」と“自然の冷蔵庫”をPRする。

 江戸時代初期に佐賀藩岡部領の領主が造らせたとされる。8畳ほどの広さの風穴は1年を通じて6~9度に保たれている。「地下に天然の氷があるという説もあるが、異説を採る学者もいる」とミステリーも依然として保たれている。

 「コケなどの植物や巨石などの地質、そしてコウモリなどの研究者も来る。風穴とその周辺には冷気だけでなく、貴重な研究素材があるようだ」と言う。

 風穴の山開きは午前10時から。風穴を訪ねた後は、イノシシカレーも振る舞われる。問い合わせは緒方さん、電話090(8915)6512。

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