煙を上げる佐賀北高校の火災現場=2019年3月12日午前1時58分ごろ、佐賀市

 3月に佐賀県立佐賀北高校(佐賀市天祐2丁目)の部室棟で発生した不審火について、佐賀南署は3日、建造物侵入、非現住建造物等放火の疑いで、福岡県筑後市久富に住む無職の男(40)を逮捕した。

 逮捕容疑は、金品を盗む目的で3月12日午前1時23分ごろ、佐賀北高の敷地内に侵入し、同26分ごろ、部室棟のトレーニングルームに火をつけ、約39平方メートルを全焼させた疑い。「身に覚えがありません」と容疑を否認している。

 佐賀南署によると、学校周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして容疑者を割り出し、不審火の2週間後には容疑者の自宅を捜索。犯行に関連する物品を押収するなど捜査を進めていた。

 容疑者は、3月下旬に熊本県警菊池署に特殊開錠用具所持の疑いで、4月には建造物侵入と窃盗の疑いでそれぞれ逮捕されており、いずれも起訴されている。

 佐賀北高での不審火の約20分前に同校から約3キロ北にある私立北陵高校(佐賀市高木瀬西3丁目)でも部室棟を焼く不審火が発生しており、関連を調べている。

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