AIやRPAを活用して業務の効率化などを提案するITフェア=佐賀市のグランデはがくれ

 ITの活用を促進する展示会「第3回SAGA IT FAIR(フェア)」が2日、佐賀市で開かれた。佐賀県内の企業経営者ら約800人が訪れ、生産性向上やキャッシュレス化など経営課題に対する解決のヒントを得た。

 県商工会議所連合会と県商工会連合会のほか、新たに県産業スマート化センターが主催に加わり、県内外から過去最大規模の57社が出展した。AI(人工知能)や業務改善システム「RPA」、キャッシュレス決済など8部門に分かれてブースが設置された。来場者は、導入方法や使い方を尋ねたり、直面している課題を相談したりしていた。

 AI部門で出展した佐賀市のオプティムは、遠隔作業支援や作業記録などを行うサービス「スマートフィールド」や、画像解析サービス「AIカメラ」を紹介し、業務改善やマーケティングに役立つとアピールした。消費税軽減税率に対応できるPOS(販売時点情報管理)レジアプリやQRコード決済事業のブースもあり、サービス業や小売業の担当者が興味を示していた。

 建設会社の担当者は、人手不足に伴う技術の継承が課題といい「まだ具体的にIT導入の話は出ていないが、導入に向けて変わっていければ」と話した。

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