ステーキハウス銀座一位の女将の松原弘子さん

 唐津商高を卒業後、東京都内の食品メーカーに勤めた。料理の仕事をしていた弟(和田倉洋さん、55歳)も上京し、縁あって一緒にステーキハウスを営むことになった。

 最初は麻布十番に店を出したが、今は銀座に「ステーキハウス銀座一位(いちい)」を構えている。東京で飲食店を始めて30年ほどになるが、食材の面で佐賀県の存在感は年々高まっていると感じる。店では、産地ではなく等級にこだわって特選和牛を選んでいる。佐賀牛を仕入れることも増えたし、タマネギやイチゴなど県産食材を使う機会も多い。自然豊かでとてもいい町だと思う。

 毎年、玄海町には帰省していて、友達と食事をして楽しんでいる。よりカジュアルな姉妹店を都内に出す計画も進めている。地元の食材も使いながら、お客さんがリラックスして楽しめるお店を続けていきたい。(東京都世田谷区、旧姓は和田倉)

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