田中右紀教授から最新の焼き物の材料の説明を受ける有田中の生徒たち=有田町の佐賀大有田キャンパス

ろくろ実習の様子を見学する有田中の生徒たち=有田町の佐賀大有田キャンパス

 有田町の有田中(藤井昭三校長)3年生約100人が1日、同町の佐賀大有田キャンパスを訪れた。芸術地域デザイン学部の教員らの案内で、焼き物やアートの教育、研究を行う施設を見学した。

 キャリア教育の一環として訪問。学生制作のビデオでグループワークによる作品作りなどカリキュラムの様子を見た後、4班に分かれて見学。学生のろくろ実習のほか、型製作や釉薬(ゆうやく)を研究する各施設を回った。

 田中右紀教授は「有田焼は、江戸時代から現代までの技術があり、注文ごとに適切な製作方法が選べるのがいいところ」と語った。焼成しても収縮、変形せずに工業製品への応用が期待されている最新の焼き物の材料を紹介した。

 品質を分析する電子顕微鏡の説明では、アリの複眼や触覚の拡大画像に驚きの声を上げていた。鷹巣凌さんは「学生が学んだことを地域で生かそうと活動していてすごいと感じた。有田焼への関心も増した」と刺激を受けていた。

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