住宅や田畑が集まる有田川の近くに建つ伊万里農林高校・伊万里実業高校農林キャンパス=伊万里市二里町(高度約150メートルからドローンで空撮)

水と緑に囲まれた豊かな土地

1974(昭和49)年、第1期工事が完了した新校舎(創立100周年記念誌から)

 伊万里市二里町にある伊万里農林高校は、1917(大正6)年に、西松浦農学校として開校した。有田川や田畑、山など水と緑に囲まれた豊かな土地に建っている。
 開校当初は現在地より東側にあったが、1967(昭和42)年の大水害で大部分が水没。7年後の1974(同49)年、現在の場所に移転した。本年度からは伊万里商業高校と再編・統合。校舎は伊万里実業高校農林キャンパスとして使われるが、伊万里農林高校は2021(令和3)年に100年を超える歴史に幕を下ろす。

 

 

 

◆外戸口良文校長

 創立102年を迎え、農業教育を通した人づくりを柱に、地域の産業を担う人材の育成に努めています。農家や地域の方々と連携した研究活動の推進、農業6次産業化への対応、そして愛玩動物の飼育やドローンの学習にも力を注いでいます。農林創立時からの「綱領」5カ条の教えを胸に、地域に根ざし必要とされる学校づくりにまい進していきます。


 

 

◆生徒会長 緒方敦也さん

 農林高校2、3年生と実業高校農業系の1年生と農業の学習に取り組んでいます。実験実習を通して着実に知識や技能が身につくよう工夫され、実習の喜びこそが本校の魅力です。農産物や加工品を販売したり、高校生カフェで地域の方々との交流を大切にしています。「農林 マナーアップ宣言」を掲げ、地域に愛され親しまれる学校をめざしていきます。

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 佐賀県内の高校を周辺景色とともに空撮し、連載します。通い慣れた校舎、通学路の町並みをいつもと違った角度からご覧ください。

 
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