佐賀市大和町のさが水ものがたり館を運営する佐賀市のNPO法人「嘉瀬川交流軸」は、本年度から始める子どもたちが主体的に治水の歴史を学ぶ学習会の参加者を募っている。3年間の学習会で、山梨県や熊本県のNPO法人と連携して開く「子どもサミット」での成果発表を目標に学びを進める。

 県内に住む小学4年~中学1年生が対象で、7月中旬に開講する予定。治水や利水に尽力した武将・成富兵庫茂安(佐賀)、加藤清正(熊本)、武田信玄(山梨)の功績を学び、嘉瀬川での水生昆虫の観察会や川で取れた魚を調理するイベントに参加する。

 各年度末ごとに、3県の子どもたちが学習成果を発表するサミットを開く。河川にまつわるテーマを子どもたちがディスカッションする企画も予定している。

 受講無料。宮﨑順子事務局長は「治水の全体像を知り、子どもたちが育つ場にできれば。佐賀に治水の神様がいたことや歴史を知り、自然を守る意識につなげてもらいたい」と話す。申し込みは先着順で、同館の電話0952(62)1277。

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