フィンランドからの留学生(右から)ウルホさん、イラさんが両国の違いなどについて話した出前講座=佐賀市の佐賀清和高

 互いの文化を認め合う多文化共生理解出前講座(県国際交流協会主催)が6月29日、佐賀市の佐賀清和高(陣内恵二校長)で開かれた。フィンランドから佐賀大に留学中のクレメッティ・イラ・マリア・マイ・ブリットさん(22)、トゥリハア・ウルホ・カリ・トゥフトさん(23)が、地理や文化、教育事情の違いなどを紹介した。

 2人は、世界幸福度ランキングでフィンランドが1位であることを紹介した。学習塾はなく、宿題は少なく、テストは点数ではなく「合格か不合格」で評価し、大学のレベルはどこに行っても同じと説明。「日本に比べて生徒はストレスが少ない」と話した。冬は通常マイナス15~25度で、寒いときはマイナス50度にもなるといい、「佐賀は暑い。日本の冬はフィンランドの秋くらい」と佐賀での印象を語った。

 出前講座は、探求文理科1年生の99人が聞いた。井上愛理さんは「こんにちはが『モイ』、さようならが『モイモイ』というフィンランドのあいさつがとても新鮮で、使ってみたいと思った」と話していた。

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