製造業で遠隔地操作などに期待されるスマートグラス=佐賀市の佐賀電算センター

 佐賀電算センター(佐賀市、宮地大治社長)は1日、ショールーム「DX(デジタルトランスフォーメーション)ラボ」を同社1階エントランスホールにオープンした。業務を自動化する「RPA」や遠隔作業を支援する「スマートグラス」など最新技術への取り組みを社内外にアピールする。

 54平方メートルの待合スペースだった場所をショールームに造り替えた。紙の帳票をスキャンしてデジタルデータ化する「AI-OCR」とRPAを組み合わせて手入力業務を自動化するシステムや、目元に装着して遠隔地操作が可能になる「スマートグラス」、人型ロボット「ペッパー」などを展示している。

 オープンスペースとして製品の体験やミニセミナーを開く。人手不足や熟練社員の減少といった課題に対してデジタル技術の活用を提案するほか、顧客と一緒に(技術の)実証研究する場としての活用も目指す。同社の担当者は「(創業56年で)古いイメージを持たれがちだが、長年培ってきた技術と新しい技術とを融合して地元企業が抱える悩みを一緒に解決する場所になれば」と述べた。

 開設時間は午前10時から午後5時まで。事前の問い合わせが必要で問い合わせは同社、電話0952(34)1500。

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