懸命にのこぎりをひく園児=鳥栖市の田代保育園

みんなで組み立てたベンチ椅子を前に記念写真に収まる園児と建築士会のメンバー=鳥栖市の田代保育園

角材をのこぎりで切断し終えた瞬間、パッと笑顔が広がった=鳥栖市の田代保育園

くぎ打ちを体験する子どもたち=鳥栖市の田代保育園

 もの作りの楽しさを学ぶ「ちびっこ大工さん塾」が6月28日、鳥栖市田代大官町の田代保育園(古賀京子園長)であった。年長児32人がのこぎりひき、くぎ打ちなどを体験後、ベンチを組み立てた。

 7月1日の「建築士の日」にちなんで建築に興味を持ってもらおうと、鳥栖地区建築士会(江島信行会長)が開いており、今年で11回目。江島会長のあいさつ後、園児たちは棟上げの時などに赤いタオルをする習慣にちなみ、豆絞り手拭いでねじり鉢巻きをしてもらった。

 園児たちは住宅建築で柱に使う角材(切り込み入り)を、建築士会のメンバーに助けてもらいながら何度ものこぎりをひいて、何とか切断できるとにっこり。自分の指を打たないように注意しながらくぎ打ちを体験した。組み立てたベンチには、園児が絵を描いたタイルが貼り付けられた。ベンチは夏休みに市役所市民ホールに展示される予定。

 古賀園長によると、10年前、この大工塾で本立てを作った子どもたちの中に、今、工業高や高専への進路を考えている子がいるという。

このエントリーをはてなブックマークに追加