改装が検討される市村記念体育館=佐賀市城内

 佐賀県は、佐賀市城内の市村記念体育館の利活用検討委員会を立ち上げた。次世代を担う人材育成や文化・芸術の拠点として内部を改装する考えで、本年度中の基本方針決定を目指し、7月2日に初会合を開く。

 体育館は1963年、県出身でリコー創業者の市村清氏が県に寄贈した。県高校総体の会場になるなどスポーツ施設として使用され、2018年3月からは「肥前さが幕末維新博覧会」のメインパビリオン「幕末維新記念館」として活用された。今夏の全国高校総合文化祭(2019さが総文)では美術・工芸部門の会場などになる。

 県文化課によると、庁内で検討を重ね、「維新博の『志』を引き継ぐ施設」「文化的な活動ができる施設」という二つの方向性を県議会に説明した。検討委で具体的な内容を詰めていく。

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