勉強会で全国の状況などを説明する大石陽之さん=佐賀市白山の佐賀商工ビル

 中古住宅の購入やリフォームを検討している人たちを対象にした「長期優良住宅化リフォーム補助金勉強会」が29日、佐賀市白山の商工ビルで開かれた。佐賀市の設計事務所「ミヤタプランニングオフィス」の社員が、住宅を取り巻く現状や補助金を受ける際の留意点などを説明した。

 同社でアドバイザーを務める大石陽之さん(51)は空き家問題に触れ、中古住宅市場が欧米諸国と比べて6分の1程度と低い水準にあると指摘した。築20年の木造住宅の資産価値はゼロで500兆円が消失しており、リフォームによって価値を上げて市場の好循環を促す必要性を説いた。

 補助金については、耐震性のほか床下や浴室などの劣化対策など、細かい評価基準に合わせた工事が必要と説明した。申請も複雑と話し、正しい知識を持つ業者に相談するよう促した。

 勉強会は、住宅リフォームの正しい知識を持ってもらおうと初めて企画。同ビルでは30日、「競売不動産購入セミナー」と題した不動産選びの勉強会が開かれる。

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